関東を中心に急拡大中のネットースーパー「OniGo(オニゴー)」
注文から最短20分で商品が届くため、育児で忙しいママさんや、仕事が忙しく買い物の手間を省きたい方にはありがたいサービスです。
本記事では、OniGoの概要や、特徴・取り扱っている商品について詳しく解説していきます。
- そもそもOniGoとは?
- OniGoの特徴やメリット
- OniGoの評判
- OniGoはどこのスーパーの商品を取り扱っている?
- OniGoで注文できる商品
OniGo(オニゴー)とは鬼速配達のネットスーパー
OniGo(オニゴー)は、ONIGO株式会社が運営する「最短20分で鬼速配達」をキャッチコピーに据えた宅配サービスです。
生鮮食品や加工品、お酒や日用品など、生活に密着した商品がメインで販売されています。
OniGo(オニゴー)は通常のネットスーパーと違い、配達拠点のみを目的とした「ダークストア」から、直接商品を届けるQコマース(クイックコマース)の仕組みを日本で初めて導入・展開を進めています。
ダークストアは倉庫の役割も担っており、注文が入った商品をスタッフがピックアップ。
その後、OniGo専門の配達スタッフが、配達を行う仕組みとなっています。
また、ダークストアの半径数km以内が配達エリアになっているため、注文から配達までの時間が非常に短いのも大きな特徴です。
2021年8月に都内でサービスを開始したOniGoですが、関東全域や大阪・愛知などの大都市圏と中心に、2024年7月現在も急拡大を続けています。
クイックコマース(Qコマース)とは、ECサイトやスマートフォンアプリなどから注文を受け、食品や日用品を短時間で配達するサービスのことです。従来のEコマースやネットスーパーが広範囲の配達を数日間・数時間かけて行うのに対し、クイックコマースは狭い範囲(1~2km圏内)の配達を数十分ほどで行います。「即時配達サービス」「即配サービス」と呼ばれることもあります。
国内のクイックコマースの事例としては「OniGO」や「Yahoo!マート by ASKUL」などが挙げられます。
senshukaiより引用
OniGo(オニゴー)会社概要
運営会社 | ONIGO株式会社 |
創業 | 2021年6月10日 |
本社所在地 | 〒154-0011 東京都世田谷区上馬1丁目17-5 1F |
代表者 | 梅下直也 |
問い合わせ先 | 代表電話番号 03-6555-3006(平日10:00 – 18:00) メールアドレス info@onigo.club |
ホームページ | https://onigo.club/ |
事業内容 | Qコマース事業 |
OniGo(オニゴー)の6つの特徴
OniGo(オニゴー)の特徴として、以下の6つを紹介します。
- 20分で商品が届く
- 営業時間が長い
- 配達エリアは関東が中心
- 配送料が安い
- 配達員を自社で採用している
- 様々な企業と提携している
- クーポンやセールが充実している
①20分で商品が届く
最大の特徴は、商品到着までの時間が「最短20分」という圧倒的なスピードです。
このスピードは、「ダークストア」から直接商品を届ける仕組みや、店舗あたりの配達エリアを半径数km以内に設定することで達成されています。
ネットスーパーは多数存在しますが、自宅に商品が届くまでには数時間を要するのが一般的です。
それをOniGo(オニゴー)であれば1時間も掛からずに届くため、ユーザーの満足度も高いようでした。
➁営業時間が長い
OniGo(オニゴー)は他のネットスーパーと比較すると、営業時間が長いという特徴があります。
- 平日:10時~22時
- 土日祝日:8時~22時
※年末年始は休業
他の大手ネットスーパーと比較してみましょう。
- イオンネットスーパー:9時~21時
- イトーヨーカドーネットスーパー(当日配送):8時~16時
- 西友ネットスーパー(当日配送):0時~13時
各ネットスーパーごとに時間のバラつきはありますが、OniGo(オニゴー)の特筆すべきは夜の22時まで注文が可能な点です。
22時以降の注文で当日に商品が届くのは、仕事で帰宅が遅くなる方には大変ありがたいですよね。
③配達エリアは関東が中心
OniGo(オニゴー)の配達エリアは関東に集中しており、愛知県・岐阜県・大阪府・兵庫県の一部の地域でも利用可能です。
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 栃木県
- 山梨県
- 静岡県
- 岐阜県
- 愛知県
- 大阪府
- 京都市
また、OniGo(オニゴー)はディスカウントストアのBigA(ビッグエー)やUber Eats(ウーバーイーツ)との業務提携も実現しているため、エリア拡大は今後も進んでいくのは間違いないでしょう。
最新の配達エリアについては、公式サイトでチェックしましょう。
④配送料が安い
OniGoの配送料は一律300円で、税込5,000円以上の買い物の場合は無料になります。
購入金額 | |
2,000円未満 | 300円+少額手数料250円 |
2,000円以上5,000円未満 | 300円 |
5,000円以上 | 0円 |
購入金額が2,000円未満の場合、少額手数料250円が追加されてしまいます。
また、5,000円以上の場合は配送料が0円になるため、ある程度の量をまとめ買いするのがおすすめです。
⑤配達員を自社で採用している
OniGo(オニゴー)では配達員を自社で採用することで、サービス品質の向上に加え、圧倒的な配達スピードを実現しています。
専門の配達員を配置し、注文を受けてすぐに配達員が商品を配達することで、最短20分での宅配が可能になっているのです。
自社採用であれば、従業員教育も実施されているので、安心して利用できますね。
⑥様々な企業と提携している
OniGo(オニゴー)は様々な企業との提携によって、サービス・エリアの拡大を図っています。
2024年7月時点における提携企業の一例を以下に紹介します。
- Uber Eats(ウーバーイーツ)
- Wolt
- 出前館
- ローソンストア100
- 博報堂
- イトーヨーカドー
- ビッグエー
- アオキスーパー
- コストコ
「Uber Eats」や「Wolt」などのデリバリーサービスとの提携によって販路も拡大できるうえに、各サービスの配達員に配達してもらうこともできるため、配達員不足による機会損失の減少にも成功しています。
また、イトーヨーカドーなどの大手スーパーの商品を扱うことで、Qコマースでの販売が難しいと言われる生鮮食品についても豊富なラインナップを提供できているのです。
2022年6月24日には、関東を中心に展開しているディスカウントストア「ビッグエー」とも業務提携を結びました。
アプリ上ではOniGo(オニゴー)の商品として表示されてはいますが、ビッグエーのプライベートブランドも注文することができます。
⑦クーポンやセールが充実している
OniGo(オニゴー)ではクーポン配布やセールが頻繁に実施されているため、普段のお買い物が大変お得になります。
例えば新規登録をした場合、上記のような「40%OFFクーポン」や「50%OFFクーポン」などが配布される傾向が高いようです。
また、セールに関しては常時開催されていると言っても過言ではありません。
主に食料品がセール対象になることが多いので、日々の献立を考える際にはOniGo(オニゴー)のセール品も参考にしてみてはいかがでしょうか。
クーポンとセールを最大限に活用できれば、大きな節約になりそうですね!
OniGo(オニゴー)で注文できる商品一覧!
- 野菜
- 果物
- 肉・ハム加工品
- 魚
- 乾物・瓶缶詰・粉類
- 卵・牛乳・乳製品
- 豆腐・納豆・蒟蒻
- 漬物・練り物
- 惣菜・弁当
- パン
- ジャム・はちみつ
- 米・シリアル
- レトルト・料理の素
- 調味料・油・だし
- おつまみ・ナッツ
- お菓子・デザート・アイス
- 冷凍食品
- 麺類・パスタ・即席
- 水・飲料
- お酒
- 紙・キッチン用品
- 洗濯洗剤・日用品
- ペットフード
スーパーやコンビニなどのディスカウントストア商品が多いため、品揃えは他のネットスーパーと大差はないようです。
OniGo(オニゴー)でよくある質問
- OniGo(オニゴー)は年会費が掛かりますか?
-
年会費や入会費は一切掛かりません。
OniGo利用時に発生する費用は、商品購入代と配送料のみです。 - OniGo(オニゴー)の決済方法は?
-
OniGo(オニゴー)の支払い方法はクレジットカードがメインとなっており、 現金での支払いはできません。
支払い方法の一覧を紹介します。
OniGo(オニゴー)の支払い方法- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、ダイナース、American
Express) - Apple Pay
- Google Pay
- デビットカード
- プリペイドカード
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、ダイナース、American
- OniGo(オニゴー)の評判が知りたいです
-
良い評判としては、圧倒的な配達スピードやホスピタリティの高さについての意見が多数挙げられていました。
幼いお子さんを育てているママさんや、単身世帯のビジネスパーソンなど、買い物をする暇もない忙しい方からの好意的な意見が多い印象でした。
悪い評判としては、価格やエリアの狭さが挙げられていました。
価格については、「スーパー以上コンビニ未満」と考えておくのが無難でしょう。
店舗と購入者の仲介として配達員が存在するため、その分の手数料は上乗せされるのが当然と言えます。
ご自身のお財布事情とも相談のうえ、ご利用を検討してみてください。
まとめ:OniGo(オニゴー)とは?仕組みやメリットについて解説
ネットスーパーOniGo(オニゴー)について、概要や仕組みについて解説してきました。
- 「ダークストア」から直接商品を届けるQコマース(クイックコマース)の仕組みを日本で初めて導入した
- 関東を中心に展開しており、営業時間は多店舗より長い
- 配達員の自社採用や企業との提携によって、高品質なサービスを提供している
- 取扱いは生鮮食品や日用品が中心
OniGoの配達エリアは2024年7月現在も急拡大中です。
また紹介してきたように、OniGo(オニゴー)では独自の仕組みによって、圧倒的な配達スピードやきめ細やかなサービスが提供されています。
OniGo(オニゴー)未経験の方は、ぜひ本記事を参考にご利用を検討してみてください!